ハリオヴォーノ(V60 ドリップケトル・ヴォーノ)とハリオフィット(V60 ドリップケトル・フィット)の違いをご紹介します。
ヴォーノとフィットの主な違いは4つだけです。
主な違い
- 持ち手の形状が違う
- 注ぎやすさが違う
- 容量に違いがある
- デザインの雰囲気が違う
基本的な使い方や品質は同じですが、ハリオフィットの方が手にフィットしやすく、注ぎやすさも進化しています。
どちらがいいのか迷ったときは、
・クラシックな雰囲気やお手頃価格を重視するならハリオヴォーノ、
・デザイン性や初心者でも失敗しにくい注ぎ心地を重視するならハリオフィットがおすすめ。
このあと、それぞれの違いをより詳しくご紹介していきますね。
ハリオヴォーノとハリオフィットの違いを比較
ハリオV60シリーズの中でも特に人気の高い「ヴォーノ」と「フィット」。
この2つのケトル、違いは5つだけです。
どちらも同じメーカーの定番モデルですが、特徴がしっかり分かれています。
まずは主な違いを箇条書きでまとめます。
- 持ち手の形状:ヴォーノは伝統的なストレートハンドル、フィットは手にフィットするカーブハンドル
- 注ぎやすさ:フィットは初心者でも細かな湯量調整がしやすい設計
- 容量:ヴォーノは0.8L・1.2Lの2サイズ、フィットは0.8Lのみ
- カラー・デザイン:ヴォーノはクラシック、フィットはモダンでスタイリッシュ
この違いを比較表でまとめました。
比較ポイント | ハリオヴォーノ | ハリオフィット |
---|---|---|
持ち手の形状 | 直線型ハンドル(伝統的) | カーブ型ハンドル(手にフィット) |
注ぎやすさ | スタンダード | 湯量コントロールしやすい |
容量 | 0.8L・1.2L | 0.8Lのみ |
カラー・デザイン | クラシック/シンプル | モダン/スタイリッシュ |
それぞれの違いを一つずつ詳しく解説します。
持ち手の形状
ヴォーノは直線型の伝統的なハンドルが特徴です。
長年コーヒーファンに愛されてきた「定番感」を味わえます。
一方、フィットは人間工学に基づいたカーブ形状。
手にしっかりフィットする設計なので、安定して持ちやすいのがポイントです。
注ぎやすさ
ヴォーノは一般的な注ぎ口で、ドリップ初心者からプロまで幅広く使える万能型。
フィットは注ぎ口・ハンドルが連動した設計で、より細かい湯量調整ができるのが魅力。
コーヒードリップに慣れていない方でも、安定したドリップがしやすいと高評価です。
「失敗しにくいケトルを探している」方はフィットがおすすめです。
容量
ヴォーノは0.8L・1.2Lの2サイズ展開が魅力。
自宅で家族や友人とたっぷりコーヒーを淹れたい場合は1.2Lが便利です。
フィットは0.8Lのワンサイズ。
1〜2杯分のコーヒーをよく淹れる方には十分な容量です。
カラー・デザイン
ヴォーノはシンプルでクラシカルなデザイン。
マットブラックやシルバーなど、キッチンに馴染む色味が多いです。
フィットはブラック基調で、現代的・スタイリッシュな雰囲気。
「キッチンに置いておしゃれに見える」ケトルを求めている方はフィットがぴったりです。
ハリオヴォーノとハリオフィットの共通点は?
ヴォーノとフィットは違いだけでなく、共通している良いポイントもたくさんあります。
どちらを選んでも、ハリオならではの高い品質と使いやすさはそのまま。
主な共通点をわかりやすくまとめました。
- 直火・IH対応(※一部モデル):両モデルとも家庭用のほとんどの熱源に対応しています。
- 細口ノズル:コーヒードリップに最適な細口設計で、狙った場所にお湯を注ぎやすい。
- サビにくいステンレス素材:どちらも高品質ステンレス製なので、長く清潔に使えます。
- 軽量&コンパクト:どちらも女性や初心者でも扱いやすい軽さとサイズ感。
- お手入れ簡単:シンプル構造で、洗いやすく毎日のケアもラクラク。
また、どちらのケトルもハリオ公式の安心サポートや交換パーツの対応が受けられます。
「迷ったらどちらを選んでも大きな失敗はない」そんな安心感も、ハリオのドリップケトルの魅力です。
ハリオヴォーノはこんな人におすすめ
ハリオヴォーノは、昔ながらのシンプルさと使い勝手の良さが魅力のケトル。
こんな方にはヴォーノがおすすめです。
- 価格重視で手軽に始めたい人
- クラシックなコーヒー道具のデザインが好きな人
- たくさんの量を一度に淹れたい(1.2Lモデルあり)
- ドリップに慣れていて、特に細かいコントロールは不要な人
- とにかく定番で間違いないモデルを選びたい人
「ケトル=この形!」というイメージ通りの王道デザインで、キッチンに馴染みやすいのも嬉しい。
2,500円前後の価格は「とりあえず試したい」という方にもピッタリ。
シンプル構造なのでお手入れも楽ちんです。
たっぷり淹れる機会が多い方や、家族で使いたい人にもおすすめですよ。
ハリオフィットはこんな人におすすめ
ハリオフィットは、その名の通り「手にフィットする持ちやすさ」と「ドリップのしやすさ」が進化したケトル。
こんな方にはフィットがおすすめです。
- コーヒーを淹れるとき、湯量やスピードを細かくコントロールしたい人
- ハンドドリップ初心者や、うまくドリップできるか心配な人
- 現代的・スタイリッシュなデザインが好きな人
- 手の小さい方や女性、力に自信のない方
- 一度に1〜2杯分だけ淹れることが多い人
持ち手のカーブ設計が絶妙で、注ぎ口と連動した湯量調整がしやすいのが特徴です。
初めてドリップケトルを買う方でも、安心してコーヒータイムを楽しめます。
見た目もおしゃれなので、キッチンに置くだけで気分が上がりますね。
「失敗したくない」「見た目にもこだわりたい」そんな方にピッタリの一台ですよ。
ハリオヴォーノとハリオフィットの違い比較まとめ
比較ポイント | ハリオヴォーノ | ハリオフィット |
---|---|---|
持ち手の形状 | 直線型ハンドル(伝統的) | カーブ型ハンドル(手にフィット) |
注ぎやすさ | スタンダード | 湯量コントロールしやすい |
容量 | 0.8L・1.2L | 0.8Lのみ |
カラー・デザイン | クラシック/シンプル | モダン/スタイリッシュ |
ハリオヴォーノとハリオフィットの主な違いは、持ち手の形状・注ぎやすさ・容量・デザインの4つだけ。
共通点も多いので、「どちらを選んでも失敗しない」のがこの2モデルの魅力です。
とにかくコスパと定番の使いやすさ重視ならヴォーノ、最新設計や持ちやすさ、デザイン重視ならフィットがおすすめ。
どちらもハリオならではの高品質で、毎日のコーヒータイムがもっと楽しくなること間違いなしです。
