いちご飴はグラニュー糖か砂糖どっちで作るのが失敗しないかを解説します。
今大人気のいちご飴やりんご飴などのフルーツ飴!
お家で作りたい方も多いと思います♪
そこで、このようなお悩みはありませんか?
- いちご飴はグラニュー糖と砂糖どっちで作る方がいいの?
- いちご飴がパリパリにならないのはどうして?
- いちご飴の失敗しない作り方が知りたい。
このような疑問にお答えしていきます。
- いちご飴を作るならグラニュー糖がおすすめ
- 砂糖とグラニュー糖の違い
- いちご飴がパリパリにならない&固まらない原因6つ
- いちご飴の失敗しない作り方コツは7つ
いちご飴を鍋や電子レンジで何度も作ったことがあります。
中でもグラニュー糖が一番失敗が少なかったです!
何度も失敗した経験から、成功するコツを掴んだので、詳しく解説していきますね♪
いちご飴はグラニュー糖か砂糖どっちで作るのがいい?
いちご飴はグラニュー糖と砂糖どっちで作るのがいいかと言うと
砂糖(上白糖)でも同量で作れますが、グラニュー糖よりも甘みが強いのでお好みで量を調整しながら作ってみてください♪
そもそも砂糖とグラニュー糖の違いってなんだろう?
グラニュー糖と砂糖の違い
どちらも砂糖には違いありませんが、明確な違いがあります。
一般的に砂糖と呼ばれている物は=上白糖という名前で売られています。
グラニュー糖と上白糖の違いは主にこちら
- 味(甘さ)
- 成分
- 水分量
- 粒の大きさ
結構違いがありますね!
次はグラニュー糖と上白糖それぞれの特徴について紹介します。
まずはいちご飴に向いているグラニュー糖の特徴
- 淡白でクセのない甘さ
- サラサラしている
- 結晶が大きい
- 溶けやすい
グラニュー糖はサラサラしていてあっさりとした甘味が特徴です。
コーヒーや紅茶など、風味を活かしながら甘みを足したい時にピッタリです!
純度が高く、原料糖を精製しただけのため、サラサラしているそうですよ。
サラサラしていて溶けやすく、甘味も控えめなのでいちご飴にぴったり!
ずっとケースに入れていても固まらない方がグラニュー糖ってことだね!
ちなみに海外ではグラニュー糖が主流だそうです。
次は上白糖の特徴
- 甘味が強くコクがある
- しっとりしている
- 結晶が小さい
- 溶けにくい
お料理やお菓子など幅広く使える万能さがあります。
上白糖がしっとりしているのは、製造段階で糖液を加えているからだそうです。
お料理やカステラやケーキなどのしっとり系のお菓子と相性バッチリだそうですよ。
ちなみに上白糖は海外ではあまり馴染みがないそうですよ。
海外のお菓子は結構甘いものが多いけど、上白糖がメインじゃないんだ!
いちご飴がパリパリにならない&固まらない原因6つ
砂糖とグラニュー糖の違いがわかったところで、次はいちご飴がパリパリにならないことや固まらない原因を探っていきましょう。
いちご飴がパリパリにならない原因はこちらが考えられます。
- いちごに水分がついていた
- 砂糖と水の量が少なすぎる
- 飴の温度が低い
- 飴を作る時混ぜてしまった
- 火が強すぎる
- 飴に対して鍋が大きすぎる
砂糖やグラニュー糖を溶かして飴を作る時、温度が低いと冷めた時にパリパリに固まらないんです。
私も経験がありますが、砂糖は溶けたから大丈夫かな?と早めに火を止めていちごに絡めました。
そうしたら、冷めた後も固まらず、もちろんパリパリではないいちご飴になってしまいました。
歯にクチャクチャくっついてめちゃめちゃ食べづらい!
かといって火が強すぎたり、火にかけながら混ぜてしまうと砂糖が白く結晶化してしまいます。
こうなると、ザラザラしていつまで経っても飴にはなりません。
とっても繊細!温度が低すぎても高すぎてもダメなんですね。
お次はいちご飴がパリパリになるコツを紹介します。
いちご飴がパリパリになるコツ7つ
ここからはいちご飴がパリパリになるコツを紹介します。
- いちご飴は洗って表面をしっかりふく。
- 砂糖と水の量は減らさない。
- 火にかける前に砂糖と水を混ぜておく。
- 火にかけたら混ぜない。
- 火を強くしすぎない。
- 大きな泡がたち、ほんのり黄色になるまで溶かす。
- 飴の温度を急に下げない。
いちご飴は洗って表面をしっかりふく
まず、いちごはしっかり洗って、表面をふいておくことが大切です。
水分が残っていると飴がうまく絡まらないので、キッチンペーパーなどで念入りにふきましょう。
砂糖と水の量は減らさない。
次に、砂糖と水の量は減らさずレシピ通りに用意しましょう。
割合が同じでも量を減らすと、飴になる前に水が蒸発してしまい、うまく飴にならないことがあります。
いちごの量が少なくても砂糖と水の量は減らさないようにしましょう。
砂糖の量多くない?(笑)と思う気持ちもわかります。
でも減らさないで〜!
火にかける前に砂糖と水を混ぜておく
そして、砂糖と水を火にかける前にしっかり混ぜ合わせておくことも大切です。
均一に混ぜてから加熱することで、綺麗な飴が作れます。
ここを端折ると後々後悔します(笑)
火にかけたら混ぜない
いざ火にかけたら、絶っ対に混ぜないことが超重要です。
混ぜてしまうと結晶化してしまい、二度と溶けることはないので注意しましょう!
混ぜたくなるんですよね〜!でも我慢我慢。
火を強くしすぎない
また、強火で加熱しないようにしましょう。
早く溶けるように強火で加熱してしまうのも結晶化しやすい原因となり、焦げやすくもなります。
必ず弱めの中火でじっくりと加熱しましょう。
大きな泡がたち、ほんのり黄色になるまで溶かす
ここが最重要ポイント!
大きな泡が立って、ほんのり黄色になるまで溶かすのがポイントです。
ほんのり黄色になったら飴が成功に近づいている証拠です。
目は離さないようにしましょう!
透明だとまだ早くて、油断すると茶色になってしまいます。
飴の温度を急にさげない
最後に、飴が出来たら急に温度を下げないことも大切です。
冷やしすぎると結晶化したり、うまく固まらないので飴が熱い状態でいちごを絡めましょう。
ちなみにお店で売ってるような串刺しのいちご飴は少し難しいです。
初めて作る時は特に、いちごを竹串に一粒ずつ刺すスタイルがおすすめです。
この方が失敗しないで作れますよ♪ぜひ試してみてくださいね。
いちご飴の失敗しない作り方
失敗しないコツを踏まえていちご飴を作ってみましょう♪
作りやすい分量はこちら
- いちご:10個(中くらい)
- グラニュー糖:200g
- 水:50ml
- 浅めで薄いフライパンや鍋
- クッキングシート
- 竹串やつまようじ
作り方
いちごのヘタは切り落とさず、葉っぱをひっぱって取りましょう。
均一にするのがポイント!
※火にかけてからは絶対に混ぜない!
(だいたい150~160℃)
注意店
- 飴が高温なのでやけどに気を付けてください。
- 作ったらなるべく早めに食べましょう。(お店のいちご飴は賞味期限5分です)
失敗しても大丈夫!何度も作ればそのうちコツが掴めますよ!
番外編(フルーツ飴も作れます)
ちなみにいちご以外のフルーツでも作れます!
皮ごと食べられるこちらのフルーツがおすすめです!
- いちご
- ぶどう
- マスカット
- りんご
- みかん
- さくらんぼ
など
りんごはカットしてから、皮のみに飴を付けると失敗しにくいですよ♪
皮を剥いて食べるフルーツはおすすめしないです
- キウイ
- バナナ
- 桃
- パイナップル
など
こちらのフルーツは皮を剥くと水分が多く、飴がうまく絡まらないのでおすすめしません。
何度か挑戦しましたが、素人の私には難しかったです(^^;;
いちご飴は砂糖とグラニュー糖どっち?まとめ
いちご飴は砂糖とグラニュー糖どっちが失敗しないかを解説しました。
- いちご飴を作るならグラニュー糖がおすすめ
- 砂糖(上白糖)とグラニュー糖は違いがあるけどどちらでも作れる
- いちご飴がパリパリにならない&固まらない原因は6つ
- いちご飴の失敗しない作り方コツは7つ
お家でいちご飴を作る際の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。